松下幸之助 茶人・哲学者として


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谷口全平・德田樹彦 著 【宮帯茶人ブックレット】

重文の茶道具等を多数所持した数寄者としての知られざる顔

 松下電器を一代で大きくし、戦後日本の経済成長の一翼を担った松下幸之助。
 PHP研究所や松下政経塾などの社会貢献活動でも知られる松下だが、毎朝茶室に座し、経済界の人々を京都東山の別荘「真々庵」に招き、また裏千家の老分を務めるほどの茶人でもあったことは意外と知られていない。
 さらに松下は、超一流大工に建てさせた公共茶室を多数寄贈した。

 本書ではこうした茶人・哲学者としての事蹟を通して松下にとって茶道が企業経営やPHP研究と並ぶ、一つの道だったことを明らかにする。


【目次】
茶人・哲学者としての松下幸之助―PHP運動と茶の心(谷口全平)
 終戦直後のPHP昂揚国民文化大茶会
 茶の湯との出会い
 真々庵・PHP研究所
 真々庵での松下幸之助
 日本の伝統精神
 運命と真理
 根源の社
 静と動、茶室と経営者
 茶道は素直な心への道
 PHPの心、茶の心

松下幸之助の茶の湯と真々庵―素直な心を求めて(德田樹彦)
 はじめに
 茶の湯の出会いと淡々斎との交流
 真々庵
 真々庵の茶室
 茶道の普及と茶室の寄贈
 日本万国博覧会の松下館
 空間感覚と伊勢神宮茶室
 茶道具観と美術館構想
 お客様のおもてなし
 幸之助の茶の湯(真々庵は宇宙根源曼荼羅~商人の心とお茶の心~素直な心を求めて)

関連年表 寄贈茶室一覧 松下名次庵茶会記


四六判 292頁(口絵28頁) 並製

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