栄西『喫茶養生記』の研究 (世界茶文化学術研究叢書II)


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熊倉功夫・姚国坤 編

 中国で禅を学んだ栄西禅師(1141~1215)が、晩年著した『喫茶養生記』。日本の茶の伝統となった抹茶法の源流とされる本書誕生の背景・執筆の動機、飲茶法の展開、文体や語彙、宋代文人文化との関係などを探った最新の研究成果。
 日中8名による論考に、『喫茶養生記』(初治本)の翻刻を付す。

【目次】
序 (熊倉功夫)

Ⅰ 栄西の事蹟と『喫茶養生記』
 栄西の事蹟と『喫茶養生記』 (熊倉功夫)
 栄西が天台山に赴いた経緯と茶に関する事蹟 (姚国坤)

Ⅱ 『喫茶養生記』の研究
 『喫茶養生記』の文体と語彙 (高橋忠彦)
 栄西の『喫茶養生記』の執筆目的 (中村修也)
 『喫茶養生記』要述 (程啓坤)

Ⅲ 宋代の飲茶法と文化
 栄西が将来した抹茶法の行方 (中村羊一郎)
 宋代の飲茶法とその東アジアにおける展開 (関剣平)
 宋代文人と茶文化 (沈冬梅)

Ⅳ 史料
 『喫茶養生記』初治本 (高橋忠彦校訂)
 栄西年譜


四六判 292頁 口絵8頁 並製

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